ラインを越えて

いつも少しだけラインを越えてみたいと思っている。
片足だけ踏み越えて、それで、朝になったらけろっと忘れたふりをして、ラインのこちら側でのほほんとしていたい。

何のことかって、お酒を飲むときのことなんですけど。
わたしは、いつも人前では比較的ちゃんとしているように見せてて、その実ひとりのときはもうどうしようもなくダメな人間です。で、いつもきちんと見せているその反動か、お酒を飲むと、ラインを越えたくなるんですよね。つれあいといつもしないようないちゃつき方をしたり、女の子とキスしたり、まあ、そういうことをしたくなる。
それはアルコールの作用というよりは、お酒という言い訳を手に入れたと思ってるからなんですけど。ちゃんとしたお酒好きの人からしたら殴りたくなるでしょうし、わたしだってお酒飲んでるからって好き放題やって迷惑かける人は滅べばいいと思っています。お酒を理由に好きでもない人とあれやこれをやっちゃうワカモノのことを想像するのも気持ちが悪い。

でも、ちょっとだけ、うらやましい。そうやって非日常へ踏み出せる人が。
そもそも明日のことなんて気にせずに、飲みたいだけ飲めちゃう人が、うらやましい!
だってわたしは、そんなことを思っていても、結局実際はなにもしないからです。ハメをはずしてだれかに迷惑をかけるようなことも、思い出して恥ずかしくなるようなこともしません。結婚したつれあいとだってしません。(というかあしらわれる)
損な性分なような、これでいいような。

そんなこんなで、いつも少しだけラインを越えてみたいと思いながらお酒を飲んでいます。まあたいてい越えたっていいことなんてないと思うんですけど、わたしが言ってもすっぱいぶどうですな。

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